元任天堂社員が、ニンテンドースイッチ2に纏わるエピソードとして、開発者主導の会社であり、マーケティングで先に決めて動くような事は絶対にないと強調



元任天堂社員が、ニンテンドースイッチ2に纏わるエピソードとして、開発者主導の会社であり、マーケティングで先に決めて動くような事は絶対にないと強調へとしていて、昨今のスイッチ2を取り巻く発言を巡るものですね。


スイッチ2は既に非常に充実した今後のゲームラインナップを誇っていますが、ニンテンドーオブアメリカ社長のダグ・ボウザー氏が新作マリオゲームの存在をほのめかしている中、元ニンテンドーのマーケティング責任者2名は、同社がいまだ準備が整っていない段階でそのような大規模な発表を行う可能性はゼロだと主張しています。

元Nintendo MinuteのホストであるKit Ellis氏とKrysta Yang氏(それぞれNOAの元ソーシャルメディアマーケティングおよびオリジナルコンテンツディレクター、元クリエイター関係およびオリジナルコンテンツシニアマネージャー)は、新しいポッドキャストエピソードで、任天堂が今後のコンソールを取り巻くネガティブな雰囲気を払拭するためにできること(そしてできないこと)について語っています。

Ellis氏は、CNNのインタビューでボウザー氏が『マリオに関するニュースに期待して待っていてください』と示唆し、同社には『長い、長いカタログと、プラットフォームに導入されるであろう知的財産の長いリストがある』とほのめかした最近のコメントを指摘しています。

さらに、同社は『少なくとも今年後半のゲーム発表、ニンテンドーダイレクト、パートナー関連の情報、そのような発表のスケジュールは既に決まっている』と信じ、その計画に従うと述べています。

これらの計画を超えて、Yang氏は、任天堂は開発者重視の会社であり、最終的にクリエイターが準備完了する前にゲーム発表を急ぐことはないと説明しています。

『開発側としては、ゲームが完成する前にマーケティングチームが発表のタイミングを決定させることは絶対にありません。これは開発者に牽引される企業であり、開発者が発表の準備が整った時点で、そのタイミングに合わせてマーケティング計画を調整するのです』と彼女は説明しています。『そのため、それをスイッチ2のマーケティングの手段として利用することは、全く考えられません』

Ellis氏は続けます『もし私が小泉氏(任天堂のシニアエグゼクティブオフィサー兼Nintendo Switchのゼネラルマネージャー)で、マーケティング責任者が『スイッチ2について人々が怒っています。新しいマリオゲームを早く発表すべきです』と報告してきたら、彼は『まずその問題を解決しろ。解決したら報告しろ。その後に私のゲームの発表を許可する』と言うでしょう』

『彼はコーヒーを飲みながら、ドアを勢いよく閉めるでしょう』とYang氏は冗談交じりに付け加えます。

明らかに、任天堂は自社が最善と考える方針を堅持するでしょう。今月初めにニンテンドースイッチ2のニュースが本格的に報じられて以来、特に価格に関する不満の声が数多く上がっていますが、ニンテンドースイッチ2の予約注文の需要の高さを考えると、同社はコンソールの販売に問題はないようです。『価格を下げろ』という声は無視されるでしょう。

また、マリオカート ワールドからドンキーコング バナンザまで、多くのSwitch 2用タイトルが既に発表されていますので、現在のところ空っぽのリリースカレンダーを心配する必要はありません。しかし、同社がいかなるサプライズを準備しているかは、誰にも分かりません。


関連リンク



ニンテンドースイッチ2に纏わる話をしていて、開発者主導で物事が決まっていくとして、海外大手パブリッシャーにありがちなスケジュールを先に決めて、それに合わせていくのではないと力説していますね。

ゆずもデザイン
FC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンター