元SIEの吉田修平氏は、PS1でリリースされた初代クラッシュバンディグーのその容姿を如何に親しみやすく、そして、受け入れられるキャラクターに変えたかを語る
2025/03/24
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元SIEの吉田修平氏は、PS1でリリースされた初代クラッシュバンディグーのその容姿を如何に親しみやすく、そして、受け入れられるキャラクターに変えたかを語るとしていて、その辺は苦心したようで、うまくいったとの事ですね。
いきなり個人的な話で恐縮ですが、クラッシュ・バンディクーはハンサムだと思いますか? 1996年のゲーム発売に合わせて、日本のプレイステーションのマーケティングチームは、まずパブリッシャーに、地元向けのCM用にこの不細工なキャラクターを再デザインするよう指示しました。

元SIEの吉田修平氏は、PS1でリリースされた初代クラッシュバンディグーのその容姿を如何に親しみやすく、そして、受け入れられるキャラクターに変えたかを語るとしていて、その辺は苦心したようで、うまくいったとの事ですね。
いきなり個人的な話で恐縮ですが、クラッシュ・バンディクーはハンサムだと思いますか? 1996年のゲーム発売に合わせて、日本のプレイステーションのマーケティングチームは、まずパブリッシャーに、地元向けのCM用にこの不細工なキャラクターを再デザインするよう指示しました。
『目は緑色でした』と、ソニーの元重役である吉田修平氏は、ゲームパーソナリティのKyle Bosman氏との新しいインタビューでクラッシュ・バンディクーについて語っています。『ええと、その、本当に、ええと、分厚い、ええと、この部分の名前は何でしたっけ? 眉毛です。そしてそれは少し怖かったです』
二足歩行の有袋類の逸脱した行動と体毛を何とかしようと、吉田氏はマーケティングチームにクラッシュの目の色をブラウンに変えるよう依頼したと振り返ります。『日本人のように、そして…眉毛を細くして』と。当然のことです。少なくとも目の色が同じでない限り、あんな哀れなクラッシュのようなアンバランスな有袋類に共感する意味はありません。
私自身、茶色の目を持つことに誇りを持っているので、例えば、緑色の目をした赤ちゃんは、オリーブを思い出してタプナードが食べたくなるので、あまり見たくないと思います。それに、タプナードは好きではありません。
私の問題がお分かりでしょう。しかし、クラッシュにはもっと大きな問題がありました。『クラッシュは毛むくじゃらでしたよね?』と吉田は続けます。『表面はね。それがちょっと怖いんです。まるで動物みたいで。それで私たちはマーケティングチームに、私たちのマーケティング資料用に、もう少し、つまり、プラスチックっぽくできないか?光沢のある皮膚のように?』と尋ねました。
そこでマーケティングチームはスーパースターの肌を磨き上げ、まるで缶入りのペプシのようにピカピカにしました。それからもうひとつ、大事なことを言い忘れていました。この業界で成功したいなら、名前を変える必要があります。
『日本には素晴らしいマーケティング担当者がいて、彼女はこう言いました。『クラッシュ・バンディクーって何?クラッシュはいいですが、『バンディクート』は日本では誰も聞いたことがない言葉です。そこで、テレビCM用の曲を作ろうということになりました。』
YouTubeに低画質で保存されている、最後のCMと思われるものは、クラッシュを三角形の鼻をしたガムとスーパーモデルのような眉毛、ギターで表現しています。 歯に挟まりそうな感じですが、吉田はボスマンに『うまくいった』と伝えています。
初代クラッシュは日本でもPS1で大ヒットして、朝のおはスタにも出て子供たちにも人気になっていましたよね。この路線をPS2にも引き継げればよかったんですが、手放してしまいましたから勿体ないですね。