ニンテンドースイッチ2にはドリフトを解消する『ホール効果センサー』を採用か、その可能性を紐解いた訳とは?
2025/03/18

ニンテンドースイッチ2にはドリフトを解消する『ホール効果センサー』を採用か、その可能性を紐解いた訳とは?としていて、これがドリフト問題の起爆剤になる可能性があるとして、何故そのような話が浮上したのかですね。
ゲーム機を分解して、その仕組みを詳しく調べるのは、いつも興味深いものです。iFixitによる任天堂の目覚まし時計『Alarmo』の分解動画では、任天堂の目覚まし時計の内部技術について、興味深い発見がありました。Alarmoの機能としては標準的なコンポーネントがほとんどですが、例えば、一般的なLCDスクリーンや24GHzのミリメートル帯域のプレゼンスセンサーなどが搭載されていますが、その中に、改良されたJoy-Conを搭載したSwitch 2を指し示す可能性がある驚くべき技術が1つありました。それは、ホール効果センサーです。
Alamaroの上部にある回転ダイヤルは、デバイスのメニューをナビゲートするために使用されますが、リニア共振アクチュエータや基本的なサムスティックのような安価な部品ではなく、ホール効果センサーが使用されています。以前、Nintendo Wireで取り上げたように、ホール効果ジョイスティックは、Switch 2のJoy-Conにとって大幅な改善となり、新しいコンソールにおけるスティックのドリフトを効果的に解消するでしょう。Alarmoのようなものについては、人々が常にダイヤルをいじくり回すことを想定しているわけではないので、任天堂がホール効果センサーにこだわるとは思っていませんでした。同時に、ここに搭載されているということは、任天堂がより優れた技術を採用していることを意味しているのかもしれません。
すでに、Switch 2のジョイコンが大幅に改良されているという噂があります。任天堂がAlarmoのような何でもなさそうなものにその技術を搭載したことから、新しいジョイコンにはホール効果スティックが搭載されるのではないかと私は期待しています。もしそうであれば、任天堂はオリジナルのスイッチを悩ませていた最大の問題を解決したことになります。スティックのドリフトを心配する必要がなくなれば、任天堂のコントローラーは、現在業界で最高のものの一つになるでしょう。期待しましょう。
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スイッチの場合、多くの人がコントローラーを買いなおした、もしくは修理したという経験をしているので、任天堂もこのホール効果センサーをAlamaroに採用していたため期待が高まりますね。