Marvel Rivalsの開発元であるNetEase Gamesは、最近、不正行為で多数のプレイヤーがBANされたものの、関係ない人も巻き込まれた事を認める
2025/01/07

Marvel Rivalsの開発元であるNetEase Gamesは、最近、不正行為で多数のプレイヤーがBANされたものの、関係ない人も巻き込まれた事を認めるとしていて、どのような声明を出しているのかというのが気になる話といえそうですね。
Marvel Rivalsの開発元であるNetEase Gamesは、最近、不正行為を行ったとして多数のプレイヤーがBANされたことを認めています。
ゲームの公式Discordサーバーのコミュニティマネージャー『James』氏によると、これは、Marvel Rivalsを互換レイヤープログラムでプレイしている人にとっては問題であることが判明しています。互換レイヤープログラムとは、ユーザーがゲームなどを、本来のオペレーティングシステムとは異なるオペレーティングシステム上で実行できるように設計されたソフトウェアです。例えば、Linux上でWindows互換のゲームをプレイするために使用するといった場合です。言うまでもなく、これはチートソフトウェアではありませんが、NetEase Gamesのチート検出システムではこれを認識できないようです。
『最近、互換レイヤープログラムでプレイしている一部のプレイヤーが、チートソフトウェアを使用していないにもかかわらず、誤ってチーターとしてマークされているという問題について、プレイヤーからフィードバックを受け取っています』とJames氏は書いています。『これにより、アカウントが停止される結果となっています。このような事態が発生したことを心よりお詫び申し上げます。また、公正にプレイし、チート行為を行っていないプレイヤーのアカウントを停止することはありませんし、今後も停止することはありません』と述べています。
開発者は現在、『これらの誤ったBANの背後にある具体的な理由を特定』し、影響を受けたプレイヤーのリストを作成し、BANを解除し、『ご迷惑をおかけしたことをお詫び』しています。
さらに、コミュニティマネージャーは次のように述べています。『私たちの使命は、すべてのプレイヤーに公平で公正な、楽しいゲーム環境を提供することです。そのため、不正行為者の防止と特定は、私たちの最優先事項のひとつです。私たちは、検出システムの速度と精度を向上させるために、多大な人員とリソースを投入してきました。どのような検出システムでも、常に改善の余地があります。この課題に取り組むにあたり、皆様のご協力に感謝いたします。』
最後に、プレイヤーは遭遇した不正行為を報告し、誤ってBANされたと思われる場合はカスタマーサポートに連絡するよう促されています。そのような事態が発生する可能性は比較的低いと思われますが、可能性が全くないとは言い切れません。少なくとも、NetEaseは不正行為の解決に積極的に取り組んでいるようです。
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アンチチートの誤作動があったとして、無関係の人がBANされたケースがあったことを認めていますね。今後改善していくとのことで、そうなるように期待するしかないですね。